子どもがイライラ。それを叱る前に考えること
子どもがなぜかイライラしてる。
何を言っても『いやー!』
物を投げたり、乱暴になる。
正直、なんで起こっているのか?全く分からない。
何を言っても、無理なことないですか?
そのうち、、、、イラっ💢
ってなって『もういい!勝手にしなさい!』
もしくは、力技で大人に運ばれ
結果、
『うえーん。゚(゚´Д`゚)゚。』
と、子どもは泣く。という流れ。
イライラして、とりあえず子どもを叱る前に考えること。
『少し前に、何食べさせましたか??』
先日も、息子子はイライラしてました。
暴力的になっていました。
『なんで怒ってるの?』
と聞いても、きーっ!となってます。
一瞬イラっとこちらもなりましたが、
1時間ちょっと前食べたおやつが甘いソフトクリームだったなー🍦
と、思い出し、おにぎりを作って、
『ほれ、たべれー』と口に運ぶと
パクっ!
見事に血糖値が下がっていたのか、少し食べたら普段の息子に戻って機嫌がよくなりました。
血糖値って、人の性格も変えてしまうくらい大事なものなんですね。
世の中の食べ物にはGI値(グリセミックインデックス)という指数がついています。
GI値は、ブドウ糖を摂ったときの血糖値が上がる率を100としたとき、ほかの食べ物ではどれくらいの血糖値上昇率を示すか、相対的に示した数値のことです。
ここでキーワードになってくるのが、血糖値。これは血液の中にあるブドウ糖の濃さを示します。ブドウ糖が増えていくとタンパク質と結びつき、その結果タンパク質の働きが弱まってしまいます。血管を作っているタンパク質の働きが低下すれば、血管の弾力がなくなることにつながります。
そこで血液中のブドウ糖を細胞の中に運び込んで、タンパク質の機能を正常に戻さねばなりません。ここで必要になってくるのが、インシュリンです。インシュリンはブドウ糖を細胞に運び込み、血糖値を下げようとします。
GI値が高い食べ物は血糖値も急激に上げるので、インシュリンは大忙しでブドウ糖を細胞に運ぶ羽目となり、通常より多く分泌される。というわけ。
インシュリンがたくさん出て、そのあと急に血糖値が下がりますから、食べたあと1〜2時間して低血糖になります。
低血糖になりすぎると人は、昏睡状態や死に至るので、血糖値を上げる機能が備わってます。
それが、『アドレナリン』や、『ノルアドレナリン』です。
知っているひともいると思いますが、アドレナリンやノルアドレナリンは、興奮や怒りのホルモンです。
それが分泌されるわけですから、イライラ暴力的になりますよね。。。
あの、『お腹空くとイライラする!』という現象の理由です。
大人なら、抑制できますが、こどもは、、、できるでしょうか。。
無理ですよね。
だから、乱暴になったり、意味不明の怒りだったりするわけです。
なんか怒ってるな。言葉が入らないな。
そう思ったら、食べさせたものを振り返ってみて。
そして、お腹すいてる?と優しく聞いてあげましょう。
玄米や、りんごなどのフルーツをあげましょう。
多分少し落ち着いてお話ができるはず。
お腹が空いてるからって、チョコやあま〜いおやつは逆効果なので、NG🙅♀️です。
こどものイライラは、結構大人が原因です。
こどもを怒る前に大人が反省しましょうね。可愛そうですー。
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